パルス集塵器はMC-I型に加え、改良された新型高効率パルス集塵器である。浄化効率が高く、処理ガス能力が大きく、性能が安定し、フィルターバッグの寿命が長く、操作が便利で、メンテナンス作業量が小さいなどの利点がある。
パルス除塵器は袋式除塵器に基づいて改良された新型高効率パルス除塵器であり、パルス除塵器は分室反吹各種パルス吹付除塵器の利点を総合し、パルス除塵器は分室清灰強度が不足し、入退風分布が不均等である欠点を克服し、応用範囲を拡大した。
パルス集塵器は含塵ガスが吸気口から集塵器に入ると、まず吸気口の中間の斜板とバッフル板にぶつかり、気流は灰斗に流入するように転向し、同時に気流速度が遅くなり、慣性作用のため、気体中の粗粒子粉塵を直接灰斗に流入させる。予収塵の役割を果たし、灰斗に入った気流はその後折れて上に上がり、内部に金属骨格が取り付けられた濾袋粉塵を通じて濾袋の外面に捕捉され、浄化された気体は濾袋室上部の清掃室に入り、換気口に集めて排出され、含塵気体は濾袋を通じて浄化される過程で、時間の増加に伴って濾袋に積まれた粉塵はますます多くなり、濾袋抵抗力を増加させ、処理風量を徐々に減少させ、正常な動作のために、抵抗力を一定範囲内(140-170ミリ水柱)に制御し、範囲を超えると濾袋に対して灰を清、エアーバッグ内の圧縮空気は噴霧管の各孔から文氏管を経て各対応するフィルターバッグ内に噴射され、フィルターバッグは瞬間的に急激に膨張し、フィルターバッグ表面に付着した粉塵を脱落させ、フィルターバッグは初期状態に戻った。清められた粉塵は灰斗に落ち、排灰システムを経て機体を排出する。これによりフィルターバッグに付着した粉塵を周期的にパルス吹き付け、浄化ガスを正常に通過させ、除塵システムの運転を保証する。