トランスミッタは主に検出部と信号変換及び増幅処理部からなる。
検出部は検出膜片と両側の固定アーク板から構成され、検出膜片は差圧の作用下で軸方向に移動でき、可動容量極板を形成し、固定アーク板と2つの可変容量器C 1とC 2を構成し、構造と電気原理は図6-11を見ることができる。
検出前、高、低圧室の圧力バランス、P1 =P2;構造の要求に応じて、2つの可変容量を構成する固定円弧形極板と検出膜片は対称で、極ピッチは等しく、C1 =C2。
被測定圧力P 1とP 2がそれぞれ導入管から高、低圧室に入ると、P 1>P 2分離膜の中心が変位するため、電解質を圧迫して高圧側容積を小さくする。電解質が非圧縮体である場合、その容積変化量は検出膜中心の低圧側への変位を引き起こし、この変位量は隔離膜中心の変位量と等しい。電気工学によれば、構成容量の両極板極間距離が変化すると、その電気容量も変化し、すなわちC 1=C 2からC 1≠C 2に変化する。
電気原理図から分かるように、変位が発生していない場合、I1=I2=0;ι1+ι2=ιc;変位が発生すると、相対極ピッチが変化するため、各極板上の蓄積電荷量も変化し、電荷変位が形成され、このときI 1≠I 2が反映され、両者の間に電流差が発生し、その値の大きさ及び差圧との関係が検出されれば、流量を求めることができる。
2.変送電流と差圧の関係'
設定:変位が発生していない場合、容量で定義する:
式中K——比例定数、
ε−誘電率、
S――円弧板の絶対面積、
d 0--円弧板と可動極板の間の相対平均距離。
変位Δdが発生した後も、容量によって定義される:
図6-11から分かるように、起電力e、角周波数ωの高周波電源駆動下で、その充放電電流差は:
C 1とC 2定義式を上式に持ち込むには、次のようにします。
導出結果から、電流差は可動極板(検出膜)中心変位に比例し、この変位は被測定差に比例するため、電流差は被測定差及び流量に比例する。
3.容量式差圧トランスミッタの特徴
容量式差圧トランスミッタは完全に密封測定素子から構成され、機械伝動による瞬時衝撃と機械振動を除去することができる。また、高、低圧測定室は防爆要求に基づいて全体的に鋳造され、外部応力、トルク及び静圧が測定精度に与える影響を大幅に抑制した。




