
製品の概要
DL 2018型余剰塩素自動オンライン分析器は2009年の国家重大水特別プロジェクト製品であり、先進的な逐次注射技術と分光光度法技術を利用して水体中の余剰塩素濃度を結合して測定する。この装置はリアルタイム、迅速、正確な水質中の残留塩素含有量の分析を実現でき、汚染源排出口の残留塩素のオンライン迅速なモニタリング、河川湖の水体、水道工場と飲用水源地などの残留塩素のオンラインモニタリングに使用できる。
動作原理
本装置はDPD分光光度法を用いて余剰塩素を測定し、すなわちpH値が6.5のリン酸水素二ナトリウム−リン酸二水素カリウム緩衝溶液中に、過剰KIが存在する場合、水サンプル中の単質塩素、次亜塩素酸、次亜塩素酸塩及び塩素アミンと発色剤N、N一二エチル一、4一ベンジジアミン(DPD)溶液を混合した後、色が変化し、赤色化合物を生成し、この錯体は特定波長光に対して吸収を持ち、一定濃度範囲内で、系吸光度と余剰塩素濃度は比例し、装置は系色の変化を測定し、その光電圧変化値を測定し、ピーク高計算で求めることができる吸光度吸光度と濃度との関係を用いて、水サンプル中の総残留塩素の含有量を測定した。
技術パラメータ
プロジェクト |
技術指標 |
解析方法 |
N,Nモノジエチルモノ1,4モノフェニレンジアミン(DPD)分光光度法 |
測定範囲 |
0~1/2mg/L (必要に応じて調整可能) |
せいど |
±6% |
さいげんせい |
±5% |
ゼロドリフト |
±3% |
レンジドリフト |
±5% |
最低検出濃度 |
0.005 mg/L |
最短測定周期 |
15 min |
★国家重大水特別プロジェクト製品