
製品の概要
DL 2008型銅イオン自動オンラインアナライザは、先進的な逐次注入技術と分光光度法技術を組み合わせて水体中の酸化されていない銅イオンと可溶性銅化合物を検出する。この装置はリアルタイム、迅速、正確な水質中の銅イオン含有量の分析を実現することができ、その反応は水体中の重金属銅の汚染程度である。汚染源排出口の銅イオンのオンライン迅速なモニタリング、特にめっき、採鉱、電子、電池、製錬、鉄鋼などの重点業界の汚水処理施設排出口に使用でき、河川湖水体、水道工場などの銅イオンのオンラインモニタリングにも使用できる。
動作原理
計器は水サンプルの採集、反応測定、データ処理とデータ伝送を自動的に制御し、廃水中の銅イオン分析の全過程を迅速に連続的に完成させ、計器はジエチルジチオカルバミン酸ナトリウム分光光度法を用いて水中の酸性化されていない銅イオンを測定し、蠕動ポンプはそれぞれ試薬と水サンプルを8位シーケンスバルブの切り替えによって比色池に輸送し、静混合後、アンモニア性条件下で水サンプルと発色剤銅試薬を反応させ、生成された錯体は溶液の色を変化させ、光電比色装置によって比色池の反応錯体の特定波長光吸収後の透過光強度に対する変化値を測定し、記録し、相応のピークの高い応答値を比較計算して水サンプル中の銅イオンの含有量を求めた。逐次注射システムはプログラム可能コントローラ(PLC)で制御し、自動分析を実現し、比較的正確な検査結果を得る。汚水、飲用水、水源水及び地表水の銅イオンの測定に用いることができる。
?過マンガン酸カリウム溶液を用いて過剰なシュウ酸ナトリウムを滴下し、計算によりサンプル中の過マンガン酸塩指数値を得た。計算結果はサンプル1リットル当たりの酸素消費量(O2,mg/L)。
技術パラメータ
プロジェクト |
技術指標 |
解析方法 |
ジエチルジチオカルバミン酸ナトリウム分光光度法 |
測定範囲 |
0~10/100 mg/L (必要に応じて調整可能) |
せいど |
±8% |
せいみつど |
4% |
ゼロドリフト |
±4% |
レンジドリフト |
±3% |
最低検出濃度 |
0.05mg/L |
最短測定周期 |
15min |