
DL 2007型全窒素自動オンライン分析装置は、先進的な逐次注入技術と光度法技術を組み合わせて水体中の酸化分解後の全窒素濃度を測定する。この計器はリアルタイム、迅速、正確な水中総窒素の含有量の分析を実現し、水体中の窒素の汚染程度を全面的に反応させ、汚染源排出口総窒素のオンライン迅速なモニタリングを実現し、河川湖水体、水道水工場と飲用水源地の総窒素のオンラインモニタリングに用いることができる。
動作原理
DL 2007全窒素オンライン分析器はレゾルシノール分光光度法を用いて全窒素を測定した。すなわち、高温高圧下では、水試料中の様々な形態の窒素化合物が過硫酸カリウム酸化により分解されて硝酸イオンとなり、濃硫酸存在下では硝酸イオンとレゾルシノールとが錯体反応して淡桃色錯体が生成され、一定濃度範囲内では、体系吸光度は硝酸イオン濃度に比例し、すなわち分光光度法により水試料中の全窒素の含有量を測定することができる。計器は自動制御水サンプルの収集、反応測定、データ処理とデータ伝送を採用し、廃水中の総窒素分析の全過程を迅速に連続的に自動的に完成し、システムはプログラム可能コントローラ(PLC)を用いて制御し、自動分析を実現し、そして比較的精確な検査結果を獲得する。
技術パラメータ
プロジェクト |
技術指標 |
解析方法 |
レゾルシノール分光光度法 |
測定範囲 |
0~10/50mg/L (必要に応じて調整可能) |
ひょうじごさ |
±8% |
せいみつど |
3% |
ゼロドリフト |
±5% |
レンジドリフト |
±8% |
けんしゅつげんかい |
0.1 mg/L |
最短測定周期 |
25min |