
製品の概要
DL 2004型総リン自動オンライン分析器は先進的な逐次注入技術と光度法技術を結合して水体中の酸化分解後の総リン濃度を測定する。この装置はリアルタイム、迅速、正確な水中総リン含有量の分析を実現でき、水体中のリンの汚染程度を全面的に反応させ、完全な自主知的財産権製品を有する。汚染源排出口、重点業界の汚水処理施設排出口、地表水、飲用水源地などの総リンのオンライン環境モニタリングに使用できる。
動作原理
DL2004
総リンオンライン分析器はモリブデンアンチモン抗分光光度法を用いて総リンを測定した。高温高圧下では、水試料中の各種リン化合物は硫酸カリウム酸化分解によりオルトリン酸イオンに変換される。強酸性条件下で、オルトリン酸イオンとモリブデン酸アンモニウム、酒石酸アンチモン酸カリウムが反応してリンモリブデンヘテロポリ酸を生成し、アスコルビン酸に還元されて青色錯体(通称リンモリブデンブルー)を生成する。一定濃度範囲内で、その吸光度はオルトリン酸イオン濃度に比例し、分光光度法に基づいて水サンプル中の総リンの含有量を測定することができる。
技術パラメータ |
プロジェクト |
技術指標 |
解析方法モリブデンアンチモン抵抗 |
ぶんこうこうどほう |
0測定範囲~2/10/50 mg/L(必要に応じて調整可能 |
) |
ひょうじごさ5± |
% |
くりかえしごさ2± |
% |
ゼロドリフト3± |
% |
レンジドリフト4± |
% |
最低検出濃度 |
0.05 mg/L |
最短測定周期 |