
製品の概要
DL 2003型アンモニア窒素(NH3-N)自動オンライン分析器は江蘇徳林環境保護計器有限公司が開発した完全な自主知的財産権を持つアンモニア窒素自動監視計器であり、長期にわたり無人で各種水体中のアンモニア窒素を自動監視することができる。
器具は先進的な逐次注射分析技術(SIAと略称する)とサリチル酸分光光度法を用いて、先進的な光、機械、電気先端技術を採用して、多くの自主研究開発の技術を基礎にして、水道水、河川湖水、工業汚水などに対して直接測定を行うことができる。水環境自動モニタリングステーション、下水処理場、水道工場、汚染物質排出モニタリングポイント、地域水界点、水質分析室及び各級環境モニタリング機構による水環境のモニタリングに広く応用できる。
基本原理
計器はサリチル酸次亜塩素酸塩光度法を用いて水中のアンモニア窒素を測定し、ニトロソフェリシアン化カリウムナトリウムの存在下で、アンモニウムはサリチル酸塩と次亜塩素酸塩イオンと反応して青色化合物を生成し、波長697 nmで最大吸収を有する。生成された錯体は溶液の色を変化させ、光電測色装置によって測量され、特定の波長光吸収後の透過光強度の変化値を記録し、対応するピークの高い応答値を得て、比較計算によって水サンプル中のアンモニア窒素の含有量を求めた。
技術パラメータ
プロジェクト |
技術指標 |
解析方法 |
サリチル酸-ぶんこうこうどほう |
測定範囲 |
0~2/10/20/50/300mg/L (必要に応じて調整可能) |
ひょうじごさ |
≤8% |
くりかえしごさ |
±4% |
ゼロドリフト |
±5% |
解像度 |
0.001mg/L |
最低検出濃度 |
0.01mg/L |
レンジドリフト |
±5% |
★国家聖火計画、国家環境保護部3等賞